![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ffxiv_20181204_210207-1024x640.png)
グブラ幻想図書館ID道中の蔵書を紹介します。CFで行くと本を読んでる暇は無いかもしれませんが、ゆっくり見てみるのも面白いものです。
禁書回収 グブラ幻想図書館:概要(The Lodestone)
学術都市「シャーレアン」が誇る、知識の殿堂「グブラ幻想図書館」。エオルゼア各地から集められた、莫大な蔵書が眠るこの場所も、15年前に放棄されて以来、その扉は固く閉ざされ、人の寄りつかぬ廃墟と化していた……。
隠者「マトーヤ」の使い魔に導かれ、光の戦士たちが大図書館の地下深くにあるという禁書庫に向かう。そこに隠された、一冊の研究論文を手にするために。
『ガレマール階級論考:上巻』
![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ffxiv_20181204_210527-218x300.png)
第六星暦1522年の帝政転換以来、
ガレマール帝国では、階級社会化が急速に進行している。
名に所属階級が含まれる点は、その深刻度を示す例といえよう。
国家元首たる皇帝は「ゾス」……
これに続く皇族は「イェー」、貴族は「ウィル」を名乗る。軍人階級は、軍団長の「ヴァン」に始まり、
「トル」「サス」「レム」「クォ」「ピル」「エン」と続く。魔導技術者は、筆頭機工師の「ナン」に始まり、
「マル」「ルクス」「キル」「ジェン」と続く。
『ガレマール階級論考:下巻』
![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ffxiv_20181204_210739-218x300.png)
公職は、独裁官および元老院主席の「イル」に始まり、
「ヘット」「ゴー」「フェー」「エイル」「ダス」と続く。市民は「セン」と、二級市民の「バス」に別たれ、
最下位には市民権を持たぬ「アン」が位置する。ガレマール帝国の軍事侵攻により、
属州化された地域では、その住人は多くが「アン」とされ、
奴隷として市民に仕える生活を強要されているようだ。
「アン」が市民権を得て「バス」や「セン」となるには、
帝国に対する「特別な貢献」を認められるか、
20年以上の過酷な兵役が必要となる。
『六属創世記』
![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ss-2018-12-08-t080614-no42367-276x300.png)
「廻りくる六つの生誕」……
雷は落ちて火を生み、火は燃えて土を生み、土は遮りて氷を生み
氷は溶けて水を生み、水は昇りて風を生み、風は曇りて雷を生んだ
「果てしなき三つの凱旋」……
土は雷を吸い尽くし、水は土を流し尽くし、雷は水を走り尽くした「終わりなき三つの敗北」……
火は風に消され、氷は火に溶かされ、風は氷に防がれた「揺るぎなき二つの支配」……
雷も火も土も氷も水も風も、すべては霊の上にあり、
すべては星の下にある……近いか遠いかただそれだけ……。
『新大陸見聞録』
![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ss-2018-12-08-t081341-no42369-276x300.png)
シルバーサンド一家のメルウィブ・ブルーフィスウィンが、
西方の新大陸に至る、安全航路を発見したことは、
歴史的に見ても大きな意義を持つ。
これまで新大陸への航海は、まさに命がけであり、
運を天に頼むしかなかったからだ。
ただし、上陸してからも決して油断できない。
野蛮なマムージャ族をはじめ、原住民族には、
好戦的な者も少なくなく、魔物や野獣の脅威も強い。
しかし、私は必ずや伝説の「黄金郷」を見つけるつもりだ。
『ある彫金師の日記』
![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ss-2018-12-08-t082229-no42371-276x300.png)
美しい薔薇には棘があるとは、よく言ったものだ。
上位妖異のなんと妖しく美しいことか!
美の探求者として、これほど心震える存在はない。
多少、苦労したが、依り代は手に入れた。
後は術式を組んで、異界「ヴォイド」の美しい妖異を、
憑依させるだけ……。
召喚した妖異が暴れぬように、
すでに依り代は、鋼の鎖で寝台に固定した。
さあ、愛しのサキュバスよ、蜜月の時間の始まりだ!
『ある彫金師の日記』
![](https://blog.mizarsid.net/wp/wp-content/uploads/2018/12/ss-2018-12-08-t082554-no42372-276x300.png)
失敗した……。
今、私の寝台の上には、鎖で縛られたイカ頭の妖異が、
悩ましげにうねっている……。
何をどう間違えたのか、わからない。
どう処分すればいいのかも、わからない。ただ、ひとつわかることといえば、
私の夢が、崩れ去ったというだけだ……。